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2011. 02. 15  
最近,コピー用紙について疑問に思っていることがある.

コピー用紙のスペックって以下のようなものがある.

  インクジェット用/レーサープリンタ用
  モノクロ用/カラー用
  坪量(g/m^2)
  紙厚(μm)
  白色度(%)

今回問題にしたいのは,これらのスペックをそろえても,
紙の厚さやハリ,コシのような手触りがけっこう違うということ.

例えば,以下の3種類の紙を用意した.

カウネット/スタンダードタイプ2高白色(モノクロ用) 350円/500枚(2011.2.15 時点)
  ●坪量/64g/平方m
  ●紙厚/約90μm
  ●白色度/約90%(ISO方式)、約85%(ハンター方式)
  ●植林木10%
カウネット/スタンダード高白色タイプ(モノクロ用) 375円/500枚(2011.2.15 時点)
  ●坪量/64g/平方m
  ●紙厚/約90μm
  ●白色度/約93%(ISO方式)
  ●植林木100%
  ●上質紙
アスクル/マルチペーパー スーパーホワイト(モノクロ用) 298円/500枚(2011.2.15 時点)
  ●坪量/68g/平方m
  ●紙厚/約92μm
  ●白色度/約92%(ISO方式)

坪量と紙厚,白色度はほとんど同じだが,
「スタンダードタイプ2高白色」は,手にした時の厚みが薄い.
「スタンダード高白色タイプ」は,この中では一番厚く,ハリがある.
「マルチペーパー スーパーホワイト」は,この中では坪量と紙厚からみて,一番しっかりしてそうだが,
触覚的には,上記2つの中間か,「スタンダードタイプ2高白色」に近い厚み,ハリのなさを感じる.

製造上の品質のばらつきのレベルなのか,
上記のスペックに偽りがあるのか,
上記のスペック以外の要素
によって触覚的な印象が異なっているのかわからない.

または,スペック上にあった「上質紙」というワードがあることで,
厚みやハリ,コシがよいものになるのかもしれない.

ただ,坪量や紙厚が同じ紙を選んでも
手にした時の紙の厚みやハリ,コシは同じにならないため,
数値に表れない違いがあることを知っておく必要があるのかもしれない.

※私が無知でわからないことばかりなので,
 カタログスペックと触覚から得られた印象が違うことについて
 何か情報をお持ちの方がいたら教えていただきたいです.

また,今回,印刷品質やカラー印刷時の発色の良さなどはまったく評価の対象に入っていないため,
これらの基準を加味すると,紙の評価は変化してしまうと思います.
2010. 10. 18  
最近になって,鉄ペンと金ペンの違いにようやく気づいた.
(鉄ペン,金ペンというのは,万年筆のペン先の金属の部品のこと.)

鉄ペンはクッションがない.金ペンはクッションがある.

鉄ペンはあたりがきつい.金ペンはあたりが優しい.


ずっと,鉄ペンの万年筆(ペリカンM205(F))を
使っていて,それが一番使いやすいと思っていた.

しかし,デザインが気に入って買った金ペンの万年筆
(ペリカンM620コンコルド(M))をしばらくぶりに使い,
鉄ペンと使い比べたら,手に跳ね返ってくる感触が違った.

ペン先の扱いやすさ,書ける文字の太さなどは
やはり使い慣れている鉄ペンの方が良かったのだが,
感触は金ペンの方が上質だと思った.


今後は,金ペンのものを常用して,
金ペン使用時の感覚がデフォルトになるように
してみたいと思った.
2010. 10. 13  
「南極料理人」という映画で地中から掘り出した氷に鉛筆で書くシーンがあり,
鉛筆って,氷にも字を書くことができるんだと感心しました.


南極のような特殊な環境でなくても,鉛筆を愛用しているヒトがいます.

「趣味の文具箱」編集長の愛用文具一挙公開 - [ステーショナリー] All About
以下,引用.

私は基本鉛筆派なんです。もうかれこれ20年近く取材・編集の仕事をしてきましたが、鉛筆という筆記具に信頼を寄せています。鉛筆の強みは、あらゆる状況でも筆記できること。例えば、取材帰りなど飛行機の中で書くこともありますが、気圧の変化に大きく左右されることもありません。また以前、漁船で同乗取材したときに、ノートが水に濡れてしまったことがありましたが、そんな時にも鉛筆なら安心です。残量は芯の長さが一目でわかるし、芯さえあれば、機構上のトラブルなどで書けなくなるということがまずありません。私たち編集者は記録をしっかりと残すということが絶対条件ですので、そうした面で鉛筆に行き着いたという訳なんです。

隣の文具活用術 読売新聞記者編 - [ステーショナリー] All About
以下,引用.

ガイド:
旅行に持っていくのは鉛筆ということですが、それをまたなぜでしょう。
市原さん:
もともと鉛筆が大好きということもありますが、筆記具として最も信頼できる点です。鉛筆はある程度の長さがあれば必ずその中に芯があります。芯さえあればその分だけ必ず書くことができます。ボールペンだと、たとえ中にインクが入っていても、何らかのトラブルで書けなくなることも可能性としてはゼロではありません。


普通のボールペンは,重力を利用しているので,上向き筆記をする時や,宇宙空間では筆記することができないといわれています.そのため,フィッシャーのスペースペンや三菱鉛筆のパワータンク,エアプレスのように加圧することで,重力に関係なく,上向き筆記も可能なペンがあります.

しかし,鉛筆を使えば,上向き筆記も宇宙空間でも文字を書くことができるため,
アメリカが,加圧式ボールペンの開発に巨費をかけたところ,
ロシアは,鉛筆を使ったとアメリカを皮肉った話しがあります.

しかし,実際は,アメリカは1965年当時,ジェミニ計画の時,シャープペンンシルを使っていたそうです.
ただ,当時はシャープペンシルが高価だったため,フィッシャー社が開発したスペースペンを採用し,1967年からはスペースペンを使うようになったようです.そして,鉛筆を使っていたロシアも,1969年からはアメリカ同様,スペースペンを使うようになったようです.

うえぽんSW局 | NASA公式サイトに「一方ロシアは鉛筆を使った」の真相
秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: 一方ロシアは鉛筆を使った の真相

  また,余談になりますが,毛細管現象を利用したサインペンは宇宙空間でも使えたため,
  1965~66年の有人宇宙飛行「ジェミニ」で利用されたそうです.

  【コラム】世界中のクリエイターが敬愛する良質の文具やアイテムたち (7) 日本で誰よりも早く宇宙へ飛んだ、ぺんてるのサインペン | クリエイティブ | マイコミジャーナル


このように鉛筆が活躍できる環境はかなり広く,小学生の時には鉛筆ばかりだったのに,ボールペンばかり利用しているけれども,これらの筆記用具は鉛筆をすべての面で上回っているわけではなく,場合によっては,鉛筆の方が使いやすい場面があるようです.

そういえば,実家の親も電話口でメモを取る時は,ボールペンではなく,鉛筆を好んで使っていました.
ボールペンは書けないときがあるけど,鉛筆は芯さえあれば書けるため,安心感があるようです.
2010. 06. 08  
中国出身の方と万年筆について話したところ,
日本で「万年筆」と言われているものは
中国で「鋼筆」と言うようです.

中国では,
小学3年生くらいのときに
文字がきれいに書けるからという理由で
万年筆を使い始めるそうです.

中国の小学生はボールペンを使ってはいけなく,
中学生になってからボールペンを使えるようになる
とのことでした.

文字を書くことを大切にしていることが
このことからうかがいしれます.

日本では毛筆で字を書く授業が小学生のときにありますが,
それと同じことなのかもしれません.
2010. 06. 08  
先日,知り合いを話していたら,こんなことを言っていました.
「万年筆は色が消えてしまうでしょ.だから,使えない.」

たしかに,水や光に弱いインクは多いです.

プラチナやセーラーの顔料インクを使ったものや,
パイロット,セーラーの青系のインクは染料であっても
耐水性があります.

そのため,万年筆でも,保存をする必要のある書類に使うことができます.


「万年筆インクが水に弱い」のは知られているのかもしれませんが,
ゲルインクペンも水に弱いものがあるのは意外と知られていないようです.

例えば,パイロットのHI-TEC-Cや,ぺんてるのSlicciは耐水性がないので,注意が必要です.

逆に耐水性があるのは,三菱鉛筆のSignoや,ゼブラのSARASAです.

参考:リフィル交換型多色ペン比較 その7 耐水性比較 - カフェイン依存症気味なエンジニアの雑記


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