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2010. 10. 21  
ショパンの生誕200年に当たる年に開催された
第16回ショパン国際ピアノコンクールの審査結果が発表されています.

1位  Yulianna Avdeeva Russia
2位  Lukas Geniušas  Russia/Lithuania
2位  Ingolf Wunder  Austria
3位  Daniil Trifonov  Russia
4位  Evgeni Bozhanov  Bulgaria
5位  François Dumont  France
6位  なし

入賞(アルファベット順)
Nikolay Khozyainov  Russia
Miroslav Kultyshev  Russia
Hélène Tysman  France
Paweł Wakarecy  Poland

  ポロネース賞:Lukas Geniušas
   マズルカ賞:Daniil Trifonov
 コンツェルト賞:Ingolf Wunder
    ソナタ賞:Yulianna Avdeeva
幻想ポロネーズ賞:Ingolf Wunder

出典:Fryderyk Chopin - The International Fryderyk Chopin Piano Competition

1位は女性で,女性のピアニストが1位になるのは,
1965年のマルタ・アルゲリッチ以来ではないでしょうか?

今回の審査結果に満足しているヒトがいる一方,納得していないヒトもいるため,
みんなが納得する満場一致の結果とはなっていないようです.

Video Archive のページで,
各演奏者の1次,2次、3次,ファイナルの時の演奏を聴くことができるので,
今になって.いろいろな演奏を聴いています.

  Fryderyk Chopin - The International Fryderyk Chopin Piano Competition


また,今回は、3次予選で共通課題として,「幻想ポロネーズ Op.61」 を必ず弾かせる
試みをしていて,特別賞にも幻想ポロネーズ賞を設けているのが特徴的です.

引用

<アンジェイ・ヤシンスキ審査員長に聞く>
初の共通課題曲「幻想ポロネーズ」について

二次予選課題であったポロネーズop.44やop.53などは英雄的でヴィルトォーゾ的なのに対し、幻想ポロネーズは「瞑想」であり、豊かな想像力、繊細さ、精神性などが詰まっています。私にはポーランドの歴史、すなわち祖国の過去や未来に対する想いも込められているようにも思います。ポロネーズの部分も僅かに出てきますが大半は幻想であり、ショパンの美しい夢といってもいいでしょう。

夢を見ると様々なことを想像しますね。もちろんピアニストによって中身は違うのですが、私の場合は、特に中間部でショパンの歌曲を思い浮かべます。歌曲にはショパンの愛や友情、愛国心などが投影されています。また演奏者によって、色彩感やルバートなどの表現方法も異なると思いますが、どれもあり得るのではないでしょうか。フェルマータやテヌートも多く、そうした比較的長い音や間に込められている音楽的な緊張感を保つことが大事ですね。また印象派のようなハーモニー、美しい旋律と伴奏・・全てに集中力と緊張感を持って演奏してほしいと思います。

出典:ショパン国際コンクール第三次予選・初の共通課題曲「幻想ポロネーズ」 | ショパンコンクールレポート | ピティナ・ピアノホームページ

追記(2010.10.22)

月刊ショパンオフィシャルブログに,審査員のコメントがあったので転載します.

アルゲリッチが、今回は本当にずばぬけてレベルが高く、
「これから私たちのショパン演奏は変わるかもしれない」とまで言っていました。

出典:第16回ショパン国際ピアノコンクール結果|月刊ショパンオフィシャルブログ

審査員がどのような判断をしたのか,コメントが掲載されるのを楽しみにしたいと思います.
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