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2010. 06. 02  
低粘度油性ボールペンの発売が続いている.
ジェットストリーム,ビクーニャ,スラリをしばらく使った.

ジェットストリーム
  長所:油性ボールペンにありがちなインクだまができづらい
  短所:書き始めがかすれる.
      長い線分を引くと,始めと比べて線の色が薄くなる.

ビクーニャ
  長所:書き始めのかすれがない.
  短所:インクだまができやすい.

スラリ
  長所:書き始めのかすれがない.
      ビクーニャよりインクだまが気にならない.
      値段が安い(他社が150円のところ,100円).
      
  短所:ジェットストリームよりインクだまが気になる.

かすれとインクだまに注目すると以下のような関係があった.

かすれ
  評価(高):ビクーニャ,スラリ
  評価(低):ジェットストリーム
インクだま
  評価(高):ジェットストリーム
  評価(中):スラリ
  評価(低):ビクーニャ

「ビクーニャ」は,
その宣伝文句で“インクのかすれがない”ことをうたっていたので,
ジェットストリームの弱点を解消した製品なのだと思う.
ただ,そうするとインクだまが出きやすくなってしまうようだ.

各社の低粘度油性ボールペンを使ったみた結果,
自分のペンケースの中にあるのは,
「ジェットストリーム」と「スラリ」になっている.
(「スラリ」をずっと使っていたが,最近,「ジェットストリーム」がメインになっている.)

ユーザーは“かすれ”と“インクだまのできやすさ”と
“滑らかさ”を天秤にかけて,各社の製品の中で
自分にあったものを選ぶべきなのかもしれない.

また,個人的な印象としては
「スラリ」が
水性インクと油性インクを混ぜ合わせた
エマルジョンインクを使っているので,
ゲルインクペンも視野に入れて,常用するボールペンを
選択した方がいいのかもしれない.

追記(2010.10.4)

ジェットストリームをずっと使っていたので,
ビクーニャやスラリをしばらく使っていたのだが,
ジェットストリームに戻ったら,ちょっとした驚きがあった.

ビクーニャもスラリもゲルインクペンに近い滑らかさがあったが,
ビクーニャは,インクのボタ付きが目立ち,
スラリもインク出が多く,ちょっと文字が太り気味になってしまっていた.

ジェットストリームはその点,文字が太くならずに書ける.
書き出しのかすれが難点だったのだが,書かれた文字全体を見れば,
ジェットストリームの方が好ましいと言えそうだ.

ただ,長い直線を引いたりする時には,ジェットストリームでは線が途中で
薄くなってしまうので,やはり使い分けが必要なのかもしれない.


追記(2011.1.18)
メインで使うボールペンをジェットストリームから,スラリに替えて2ヶ月が経った.(2010.11.16-2011.1.18)
その間,全く不満がない.
ジェットストリームを使っていたときと比べると、
同じ0.7mmでも線の太さがずっと太いのだが,
長い線分を引いても,線が薄くなることはないし,
文字も滑らかに書けている.
インクだまが気になると以前書いていたが,
比較した時に気になるのであって,これだけ使っている分には気にならない.

スラリを使っている分には全くストレスがないので,
今度はビクーニャをしばらく使ってみようかなと思っている.


追記(2011.2.18)
ビクーニャについて,気になったことを記す.
インクだまは気にならず,滑らかさも十分だった.
ただ,それ以外に気になったことが2点だった.

1つは,インクがでなく,使えないと思ったのに,別の日に試すと使えることがあった.
残量がなくなる直前だけの問題かもしれない.用量もジェットストリームやスラリより
早く減ってしまうかもしれない.

もう1つは,インクの残量確認がしづらい.ジェットストリームやスラリは残量がクリアに見えるが,
ビクーニャは中身が汚く,残量がわかりづらい.

以上の問題点があるため,使用に難がありそう.


追記(2011.5.29)
スラリを使っていて、ダマが気になったので、ジェットストリームを使ってみた。
ジェットストリームはダマは気にならないので、文字を書く時のストレスは少ないけど、
やっぱり、書き出しでインクが出ないことがある。

ユーザーはそれぞれのペンの長所、短所を理解した上で、
それぞれの使い方に合わせて、使い分ければ良いと思う。

ジェットストリーム:
  書き出しの掠れや、長い線分を引いたときに掠れることが気にならなければ良いペン。
ビクーニャ:
  インクの減りが早く、ダマが発生することが気にならなければ良いペン。
スラリ:
  ダマが気にならなければ良いペン。

どのペンも滑らかさはかなりのもの。
パイロットのA-inkよりも上だと思う。
ただ、万年筆や水性ボールペン(V-corn)も含めると、
思考をアウトプットする際のストレスの有無は以下のようになる。

  万年筆 = V-Corn > ジェットストリーム = スラリ > ビクーニャ > A-ink

0.7 mmの油性ボールペン同士で線の太さは以下のようになり、
スラリとビクーニャはどうも油性にしては太い。

  ジェットストリーム = A-ink < スラリ = ビクーニャ


追記(2011.7.6)
スラリを使っていて、インクを使い終わったと思い、新しい替芯を購入していた。
しかし、本当にインクが出ないのか試したところ、まだインクが出て、しばらく使えそうだった。
スラリはインク終了間際のインクの切れが悪いのかもしれない。(n=1の結果なので、個体差かもしれないが。)


追記(2011.10.31)
最近は、A-inkが入ったDr.Gripばかり使っている。
スラリはぼてっとしたダマが気になって、使う頻度が落ちてしまった。
低粘度ボールペンは各種使ったが、どうも使い心地が良くない。
油性特有のぬめっとした抵抗を感じながら書いていると、書いている気がする。

ただ、さらさらっと書くときは万年筆を使っている。
思考してから紙に定着させるのに時間を要したくないときは万年筆。
時間を要しても良い時、気にならないときはA-inkの入ったDr.Gripという使い分けをしている。


追記(2012.04.01)
最近,ジェットストリーム(0.5 mm)を使っているけど、こちらでは、20 cm以上の筆記時にかすれなかった。
以前,ジェットストリーム(0.7 mm)使用時にかすれがあったけど、何だったんだろう。
ロットの違い?芯の使用末期だったから?
かすれは,同じ時期に買った2本のジェットストリームで見られた。

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