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2010. 07. 30  
「ピアニストが見たピアニスト」(青柳いずみこ・著)より

マルタ・アルゲリッチが指ならしとして使っている曲.
1965年ショパン国際ピアノコンクールの本選の前にも余分なエネルギーを削ぐ目的で弾いている.

以下,引用(p.126-127).
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 このとき本選で弾いた『協奏曲第一番』ライヴ録音のすばらしさについては,わざわざ書くまでもないだろう.アルゲリッチという圧倒的な迫力について語られることが多いが,この演奏にはアルゲリッチの弱さ,もろさ,精神のあやうい部分が旋律のすみずみにまで浸み込んでそれが音楽に陰影を陰影を与えている.
 もっとも,アルゲリッチ自身が打ち明けたところによると,出番の前,あまりに過度にエネルギーが充満していることを感じたので,指ならしに使っているシューマン『トッカータ』立て続けに三回弾いてからステージに臨んだというから,彼女の作戦勝ちだったのかもしれないが.
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YouTubeより,
  Richter plays Schumann - Toccata
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2010. 07. 13  
ツィメルマンのピアノ・リサイタルで見たパンフレットに,ツィメルマンが録音を残すことに興味がないことを示す件があった.聴衆に相対したピアニストが音を奏でることに意味があるとのこと.

リヒテルは,スタジオ録音よりも,ライブ録音が多く,録音を残すことにあまり興味がなかった.

ツィメルマンはディスクの発売にすごく気を使うようなので,なかなかCDが発売されないが,彼の奏でる音を耳にしたいヒトは多くいると思うので,ライブ録音を出してほしいと切に思う.

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